アラフィフの挑戦!!

年齢にこだわらずチャレンジしていこう!!

和風月名 (旧暦の月の呼び方)

 こんにちは、さとのです。
もうあと少しで今年も終わりですね。
先日、会社の人達と「月の呼び方」の話になったんですが、最近の人達は旧暦の呼び方を知らないんだなぁと思ったので記事にしてみました。
私も「呼び方くらいは知ってる」程度なので少し調べてみました。


1月  睦月  (むつき)

2月  如月  (きさらぎ)

3月  弥生  (やよい)

4月  卯月  (うづき)

5月  皐月  (さつき)

6月  水無月 (みなづき)

7月  文月  (ふみつき)

8月  葉月  (はづき)

9月  長月  (ながつき)

10月 神無月 (かんなづき)

11月 霜月  (しもつき)

12月 師走  (しわす)

 

 

ここからは、この呼び名だった由来です。

 

 

睦月(1月)
 お正月は家族や親せきが集まり、睦み合い仲良くすることからきた。

 

如月(2月)
 もともとは、寒さが厳しく重ね着をする「衣更着」からきている。

 

弥生(3月)
 「弥」は「いよいよ・ますます」、「生」は「草木が生い茂る」という意味。

 

卯月(4月)
 卯の花が咲く季節だから「卯の花の月」が略された。

 

皐月(5月)
 苗を植え始める月を意味して「早苗月(さなえづき)」と呼ばれていた。

 

水無月(6月)
 「無」は「ない」ではなく「の」という意味で「水の月」ということ。梅雨明けの時
    期なので、どこの田んぼにも水がたくさんあることから「水の月」とされた。

 

文月(7月)
 七夕に短冊や歌などを書いて書道の上達を願ったから。

 

葉月(8月)
 旧暦の8月は現在の9月頃になるらしく、秋は「葉が落ちる」ので「葉落ち月」とい
   うのが略された。

 

長月(9月)
 秋の夜長から「夜長月(よながづき)」とされていたものが略された。

 

神無月(10月)
 神を祭る月。これも「無」は「無い」ではなく「の」という意味なので「神の月」と
 いうこと。

 

霜月(11月)
 霜の降る寒い季節で「霜降り月」が略された。

 

師走(12月)
 年末は「師」が忙しく走り回ることからきている。

 

 

という感じです。
この他にも諸説あるみたいですが、そもそも和風月明は旧暦が使われていたころに各月に付けられた呼び名で、その月の自然や気候に由来する月名だそうです。

こうやって和風月名で1年を見ると四季を感じますよね~(*^-^*)
でも最近は地球温暖化の影響なのか、四季どころか季節前倒しかと思うくらいズレてきている気がします。。。
日本の古き良きものは、せめて心の中では大事にしたいなぁと思う今日この頃です。